シェフ!〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜

主人公は、料理が好きで好きでたまらない、有名レシピを確実に再現できて、料理に使われてる材料なんかも一嗅ぎでわかっちゃう無職な男性ジャッキー&スランプに落ち入って、以前の様な料理を作る事が出来なくなってるベテランシェフ・アレクサンドル(ジャン・レノ)

この二人、どちらもスゴいんだろうけど問題あり
自分の「こだわり」「出来る(はずの)事」に凝り固まってる
ジャッキーなんて、こだわり過ぎてて場所と場面を考えず、勝手な思い込みで料理を作っちゃう
そんな事して場違いな物作ってたら、そりゃクビにもなりますわなー
でも、これってこの人だけじゃないよね。。。どの業界、どの会社にだって、こんな思い込み激しくて「オレの作るもん最高!わかんないお前らサイテー!」って人たくさんいる

そんなジャッキーを偶然雇ったアレクサンドルも、同じように頑固
だけど彼の見習える所は、勝手な振る舞いに対して怒り爆発になっても、それがいい事だとわかったらちゃんと相手を認めて意見を取り入れるところ
これってなかなか出来ない事だよねー
特に三ツ星を15年も守り続けた人が、新米ペーペーの言う事聞いちゃうなんて。。。
見習わないとイカン。。。

最終的には愛だろ!愛ってな感じだけど、またそれも良し

楽しめる映画なんだけど、途中の侍芸者は何なんだーっ!!!!(大爆笑)

◎観た日:2013年3月6日

画像:シェフ!三ツ星レストランの舞台裏へようこそイメージ