ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

ブラック会社かどうかなんて、働いてる本人が決めること
サービス残業やいじめ、極端に短い納期、この映画の会社は「もうそれNGやん?」ってことを集めまくった様なところ
社外の人間からしてみれば、そんな理不尽な事はないでしょう?って見えることでも、実はそれってどの会社でも少しは似た様な事あるんじゃない?

この主人公(小池徹平)はいじめが原因でニートになっちゃう
母親が死ぬ迄には働くって言ってたら。。。
そんな負い目がありつつ、でも過酷労働を強いる会社自体をブラックか?と感じても、実はそんなに苦しいと思ってなかったのかも
なぜなら、そこに信頼できる人が1人でもいたから
ちゃんと自分の事を見てくれてる、心配してくれてる
そんな人が一人いるだけで、働いてる本人からしてみれば、この会社はこんな自分を働かせてくれてるありがたい会社なんだーと、思えてしまうのかも

結局、ツライとか苦しいとか、我慢の限界って自分の心の拠り所しだいなのかね

◎観た日:2013年5月4日

画像:ブラック企業イメージ