洋画」カテゴリーアーカイブ

エリジウム

ゴミ溜めみたいになった地球と楽園の様なエリジウム
どちらも外から見れば美しく見える

最下層にエラそうに接する奴も、その上からしてみれば同じ下層の人間
そうやって上の人間はちょっとでも自分より下の人間を踏みつけて生きていってる、なんと皮肉なピラミッド社会

マックス(マッド・デイモン)は、最初自分の事だけしか考えてなかったよね
子供の頃の約束を大事にしているようで、自分の命が一番大事
それがなんでああも変わるのか
最下層の犯罪者達がいつの間にやらヒーローになってる
手に入れた物をどう使うかで人間の質がわかるのかも

しかし、病気や怪我が治るあの装置いいなー
ずっと若いままでいなくてもいいけどwww

◎観た日:2013年9月25日


マン・オブ・スティール

スイマセン 今までちゃんとスーパーマンを見たことがないっす
だからかもしれないけど、結構この映画は好きかも

印象的に、スーパーマン自身の話というよりは、お父さん二人の話って感じだった
どっちもなんかスゲー
産まれたばかりの子供を手放す勇気、自分の民族も大事だけどそのために他を犠牲にしない
そして、何の知識もないのに、いきなり現れた赤ん坊を自分の子供として育て、あふれる正義感を抑えさせ迫害されない様に育て上げる勇気
何なんだこの出来過ぎたオヤジ達は
それをそっとサポートする母親もいいじゃないっすか
もしも敵が(あえて敵とするけど)現れなかったら、スーパーマンはただのクラーク・ケントとして誰にもバレないようひっそりと人助けを続けてたろうね
多分それでもよかったんよ
信じてもらえることさえできれば、きっと

◎観た日:2013年9月1日

画像:マン・オブ・スティールのイメーjい


ワールド・ウォーZ

久々に身動きができなくなる映画だった

最初からパニックムービー
何が起こってるのか、全く判断出来ない
登場人物と見てるこっちが同じ状況を共有してる

話が進むにつれて、ブラッド・ピットの役柄とか分かってくるんだけど、予想外の職業だった
でも、優秀な人材だからこそ色々な事に目を向ける事ができるし、あの12秒というのにも気付いたんだろうね
最初12秒の意味すらわからなかったもん

前半の息もつかせない状況から一転して、後半の息するどころか何一つ物音をたてれなくなる心理状態に持ち込む演出の素晴らしさ!
映画館の一室がアホみたいな緊張感に包まれるって、そうそう無いと思うわ。。。

最後にブラピがとった行動って、自分があの立場だったらできるとは思えない
あんな場合に呼び出されて、あれを出来る立場の人間(何と言ったらいいんだろうか。。。)が今の世の中にいるんだろうか。。。

しかし、お役人というか軍隊というか、そういう上の方々の家族を脅迫材料に使うやり口ってのは反吐がでますな

物事はちょっとした視点の切り替えでマイナスがプラスになるんやな

◎観た日:2013年8月14日

画像:ワールド・ウォーZイメージ