マン・オブ・スティール

スイマセン 今までちゃんとスーパーマンを見たことがないっす
だからかもしれないけど、結構この映画は好きかも

印象的に、スーパーマン自身の話というよりは、お父さん二人の話って感じだった
どっちもなんかスゲー
産まれたばかりの子供を手放す勇気、自分の民族も大事だけどそのために他を犠牲にしない
そして、何の知識もないのに、いきなり現れた赤ん坊を自分の子供として育て、あふれる正義感を抑えさせ迫害されない様に育て上げる勇気
何なんだこの出来過ぎたオヤジ達は
それをそっとサポートする母親もいいじゃないっすか
もしも敵が(あえて敵とするけど)現れなかったら、スーパーマンはただのクラーク・ケントとして誰にもバレないようひっそりと人助けを続けてたろうね
多分それでもよかったんよ
信じてもらえることさえできれば、きっと

◎観た日:2013年9月1日

画像:マン・オブ・スティールのイメーjい


ワールド・ウォーZ

久々に身動きができなくなる映画だった

最初からパニックムービー
何が起こってるのか、全く判断出来ない
登場人物と見てるこっちが同じ状況を共有してる

話が進むにつれて、ブラッド・ピットの役柄とか分かってくるんだけど、予想外の職業だった
でも、優秀な人材だからこそ色々な事に目を向ける事ができるし、あの12秒というのにも気付いたんだろうね
最初12秒の意味すらわからなかったもん

前半の息もつかせない状況から一転して、後半の息するどころか何一つ物音をたてれなくなる心理状態に持ち込む演出の素晴らしさ!
映画館の一室がアホみたいな緊張感に包まれるって、そうそう無いと思うわ。。。

最後にブラピがとった行動って、自分があの立場だったらできるとは思えない
あんな場合に呼び出されて、あれを出来る立場の人間(何と言ったらいいんだろうか。。。)が今の世の中にいるんだろうか。。。

しかし、お役人というか軍隊というか、そういう上の方々の家族を脅迫材料に使うやり口ってのは反吐がでますな

物事はちょっとした視点の切り替えでマイナスがプラスになるんやな

◎観た日:2013年8月14日

画像:ワールド・ウォーZイメージ


パシフィック・リム

日本の特撮が進化した姿

怪獣好き、ロボ好きにはたまらん感じ
某朝の番組で特撮番組を作ってらっしゃる方々が言われてたけれど、下からのアングルやロボ(あえて、ロボと呼びたくなる感じ)に乗り込むとことか、ホント特撮好きな人達が作った作品なんだろうなと思った

これを見た日、ワールド・ウォーZも見たけど、どちらも人の驕りが危険を招くことになるし、壁というシチュエーションが一致していて興味深かった

面白いのが、闘うロボを「イェーガー(ドイツ語)」、怪獣を「カイジュウ(日本語)」で通している事
普通のハリウッド映画なら英語にしてしまいそうなものなのにね

ウルトラマンとかみたく、ロボvs怪獣だけじゃなくて上手い具合(鼻につかないように)登場人物の感情が織り交ぜられていて、上映時間を長いとも思わず見れた作品だった
やべーDVD保存候補やわ。。。

追伸:上映中、博士の1人がどうしても博多華丸さんに見えてしまうという心の病にかかったアカウントがこちらです。。。

◎観た日:2013年8月14日

画像:パシフィック・リム イェーガーvs怪獣