舟を編む

私は松田龍平が好きなのかもしれない

人とコミュニケーションを上手く取る事ができない、「馬締光也」
そんな彼が辞書編集に関わる事で、言葉の大切さを知り、人と関わる事ができるようになっていく。。。

辞書編集は長い長い年月がかかっている
日々進化する言葉
生き残る言葉もあれば、死んで行く言葉もある
月日とともに意味が変化する言葉もある
その言葉を毎日毎日「用例採集」し、「選定」し、「語訳」を書き続ける。。。

辞書編集を始めた当初、上手く喋る事すら出来なかった馬締が、どんどん成長していく姿がいいテンポで描かれている気がした
対照的な西岡とのやり取りも、出会った当初では考えられないくらいイイ感じになっていく
戦国武将な手紙書いたり、猫のトラさんを可愛がったり、恋にのぼせて仕事が手に付かなくなったりする、ちょっと不思議な馬締を松田龍平がいい雰囲気で演じてると思った

◎観た日:2013年4月17日

画像:舟を編むのイメージ